キッズクライマーの成長ノート、何を書けばいい?親子で続く記録のつけ方
こんにちは、スクエアクライミングセンターです。
「今日は何級が登れた?」
キッズクライマーが練習から帰ってきたとき、つい結果を聞きたくなりますよね。
もちろん、完登できた課題や大会の順位は大切です。けれど、クライミングには数字だけでは見えない成長がたくさんあります。
苦手だった動きに挑戦したこと。
落ちても、もう一度登ろうとしたこと。
前より落ち着いてオブザベーションできたこと。
そんな小さな変化を残せるのが、「成長ノート」です。
成長ノートは、上手になるためだけのものではありません
ノートというと、反省や目標を書くものだと思われるかもしれません。
でも、キッズクライマーのノートは、毎回立派に書く必要はありません。大切なのは、その日にあったことを子ども自身の言葉で残すことです。
「あの課題が楽しかった」
「最後の一手がこわかった」
「今日は足を使えた」
「次は青テープを登りたい」
短い言葉でも、絵でも、シールでも大丈夫です。
後から見返したときに、「前はここで苦戦していたんだ」「こんなことを考えていたんだ」と、自分の成長を感じられる記録になります。
まずは、この5つだけで十分です
ノートを続けるコツは、項目を増やしすぎないことです。1回の練習につき、次の5つだけを目安にしてみてください。
- 日付と場所
例:7月19日/SCC - 今日やったこと
例:リードを3本、ボルダーを4課題 - できたこと・うれしかったこと
例:前に落ちたところを越えられた - 難しかったこと
例:遠いホールドに届かなかった - 次にやってみたいこと
例:次は足をもっと高く置いてみる
「何級を登れたか」も、もちろん書いて構いません。ただし、それだけで終わらせず、どんな工夫をしたのか、どんな気持ちだったのかも一緒に残してみましょう。
保護者の方は“採点”ではなく“発見”を
ノートを見ると、「ここはこうしたらよかったのでは」とアドバイスしたくなることもあるかもしれません。
けれど、成長ノートは子どものためのものです。保護者の方は、採点する人ではなく、変化を見つける人でいてあげるのがおすすめです。
たとえば、こんな一言はいかがでしょう。
- 「前より落ち着いて登れたんだね」
- 「できなかったのに、もう一回挑戦したのがすごいね」
- 「次はどうしてみたい?」
- 「その課題、楽しそうだったね」
ほかの子と比べるのではなく、少し前の本人と比べる。その積み重ねが、お子さまの自信につながります。
写真も、立派な記録になります
文字を書くのが苦手なお子さまには、写真を一枚残す方法もおすすめです。
登れた課題の前で撮った写真、初めてリードに挑戦した日の写真、大会での一枚。そこに一言だけ添えれば、それだけで大切な成長記録になります。
「今日はこの課題が楽しかった」
「ここで落ちたけど、次は登れた」
写真と短い言葉があれば、数か月後、数年後に見返したときにも、その日の気持ちがよみがえります。
続けるために、完璧を目指さない
毎回書かなくても大丈夫です。練習後に疲れている日もありますし、何も書きたくない日もあります。
大会の日、初めての課題を登れた日、悔しくて泣いた日。印象に残った日だけ書くのでも、十分に価値があります。
大切なのは、ノートを「やらなければならない宿題」にしないことです。親子でクライミングを振り返る、小さな会話のきっかけとして楽しんでみてください。
SCC





