キッズクライマーの親あるある。うれしい日も、ちょっとイライラする日も
こんにちは、スクエアクライミングセンターです。
キッズクライマーを見守っていると、子どもが登る姿に感動する日もあれば、「そろそろアップを始めてほしい……」と思う日もあります。
クライミングを始めたのは子どものはずなのに、気づけば保護者の方も課題や大会の日程に詳しくなり、応援に熱が入ってしまう。
そんな、きれいごとだけではない“キッズクライマーの親あるある”を集めてみました。
「早くアップして……」と思ってしまう
ジムに着いたのに、なかなか登り始めない。
お友だちと話している。
寝転んでいる。
水を飲んでいる。
なぜか靴を履くまでが長い。
「せっかく来たのだから、早くアップしたらいいのに」と、保護者の方が少しイライラしてしまうこともあるかもしれません。
けれど、お子さまにとっては、友だちと話す時間も、気持ちを切り替える時間も、ジムで過ごす楽しさの一部なのかもしれません。
もちろん、練習やレッスンの開始時間が決まっているときは、スタッフやコーチの案内に従うことが大切です。そのうえで、少し余白がある日は、「何時までに始める?」と本人に決めてもらうのも一つの方法です。
「早くしなさい」と言い続けるより、自分で動き出せたときに「自分で準備できたね」と伝えるほうが、次につながりやすいこともあります。
「休憩、長くない?」と思ってしまう
何本か登ったあと、ずっと座っておしゃべりをしている。
次の課題を見ているのかと思ったら、全然違う話をしている。
保護者の方からすると、「まだ登れるのでは?」と思ってしまう場面もあります。
けれど、クライミングは自分の順番が決まっているスポーツではありません。休憩中にほかの子の登りを見ることや、次の課題を眺めること、仲間と話すことも、ジムでの大切な時間です。
もし登る量が気になるときは、「あと何本登ったら帰る?」と区切りを一緒に決めてみるのがおすすめです。保護者の方も見通しが持てますし、お子さま自身も時間を意識しやすくなります。
「もう帰る時間なのに、今からその課題?」となる
「そろそろ帰ろう」と声をかけた途端に、
「あと一回だけ!」
「今、やっとコツが分かった!」
「これ登れそうだから待って!」
と言われるのも、よくある場面です。
本人にとっては、ようやく気持ちが乗ってきたタイミングなのかもしれません。とはいえ、帰宅後の食事や宿題、翌日の予定を考えると、保護者の方にも都合があります。
最初に「今日は何時まで」と親子で決めておくと、帰るときのやりとりが少し楽になります。最後の一本をやるなら、時間内に始められる課題まで、といった家庭のルールをつくってもよいでしょう。
子どもより先に、課題の場所を覚えている
「赤テープのあの課題」
「入口側の壁にあったやつ」
「先週、最後で落ちていた課題」
最初は何のことか分からなかったはずなのに、見守っているうちに、保護者の方のほうが課題の場所を覚えていることがあります。
「あれ、今日セット替えでなくなったんだね」
「前より、あそこまで進めるようになったよね」
と、子どもの成長だけでなく、壁の変化にも気づくようになる。これは立派な親あるあるです。
バッグの中に、いつの間にかクライミング用品が増えている
替えの靴下、タオル、飲み物、絆創膏、ヘアゴム、クリアファイル、ノートとペン、お友だちと交換したお菓子の残骸…
最初は「動きやすい服だけで大丈夫」と思っていたのに、気づけばジム用バッグにいろいろ入っている。しかも、必要なときに限って「あれ、補充してなかった」となることもあります。
親子に合う“いつものセット”ができてくると、練習へ行く準備も少しずつスムーズになります。
完登より、“頑張った一手”に興奮してしまう
以前は、「最後まで登れたか」が一番気になっていたかもしれません。
でも続けて見ていると、少し遠いホールドに手が届いたこと、苦手な壁に自分から向かったこと、落ちてもすぐに挑戦し直したことに、思わず感動するようになります。
完登していなくても、
「今日、あそこまで行けた!」
「自分で足を変えていた!」
「怖がらずに挑戦していた!」
と、家に帰ってからも話題になる。そんな日が増えていくのではないでしょうか。
子どもの成長に、親も励まされる
できなかったことに何度も挑戦する姿。
悔しくても、自分なりに気持ちを切り替える姿。
仲間の登りを見て、素直に「すごい」と言える姿。
イライラする瞬間があるからこそ、そんな姿を見たときのうれしさも大きいものです。
保護者の方が完璧に見守る必要はありません。「今日は少し言いすぎたかも」と思う日があっても大丈夫です。
子どもが登る時間は、親にとっても新しい発見の連続です。うれしい日も、ちょっと疲れる日も、親子でクライミングを楽しんでいきましょう。
SCC





