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リード競技の「ブルークロス」とは?安全のために必ずクリップする合図

こんにちは、スクエアクライミングセンターです。

リード競技の壁を見ると、ホールドやクイックドローの近くに、青いテープで「×」が示されていることがあります。

これが、ブルークロスです。

ブルークロスは、選手が安全のために、決められたホールドから、対応するクイックドローへロープをクリップしなければならないことを示します。

リード競技では、選手が登りながら順番にロープをクイックドローへかけていきます。ところが、難しい一手を優先してクリップを先延ばしにすると、落ちたときに大きく振られたり、壁の端や構造物に接触したりする危険が高くなる場合があります。

そこで、特に安全上重要な位置に、ブルークロスが設定されます。

選手はブルークロスの付いたホールドまで来たら、対応するクイックドローにロープをクリップしてから先へ進まなくてはなりません。クリップせずに通過した場合、その地点で競技は終了となります。

「あと少し上へ行けば、もっと登りやすい場所でクリップできそう」と思っても、競技では安全ルールが優先です。

ブルークロスは、選手の登りを止めるためのものではありません。選手が思い切り挑戦できるように、危険を減らすための大切な目印です。

大会を観戦するときは、選手が難しい姿勢でロープをかけようとしている場面にも注目してみてください。そこには、登る力だけでなく、冷静に安全を判断する力も表れています。

国際競技では、ブルークロスが示された安全上重要なホールドとクイックドローを、指定どおりにクリップすることが求められています。実際に2026年の国際大会でも、ブルークロスでのクリップが遅れたことで競技終了となった事例が報じられました。 World Climbingの大会レポート

SCC

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