NEWS&BLOG

クライミング中に熱中症になってしまったら。慌てないための応急処置

こんにちは、スクエアクライミングセンターです。

冷房の効いたジムでも、運動量や体調、水分不足によって熱中症が起こることがあります。

めまい、立ちくらみ、大量の発汗、筋肉のけいれん、頭痛、吐き気、いつもと違う強いだるさ。そんな様子が見られたら、「少し休めば大丈夫」と決めつけず、すぐに登るのをやめましょう。

クライミング中に熱中症が疑われるときは、次の順で対応します。

1.スタッフへすぐに伝える
本人だけで判断せず、近くのスタッフや周囲の方に声をかけます。壁の上にいる場合は、落ち着いて安全な状態を確保してから下りましょう。

2.意識と受け答えを確認する
呼びかけへの反応がおかしい、意識がない、自力で水分を飲めない場合は、すぐに119番へ連絡します。無理に飲み物を飲ませないことも大切です。

3.涼しい場所へ移動し、身体を冷やす
冷房の効いた場所で休み、衣服をゆるめます。首まわり・脇の下・足の付け根を、保冷剤や冷たいペットボトル、濡れたタオルなどで冷やしましょう。

4.自分で飲める状態なら、水分と電解質を補給する
意識がはっきりしていて、自力で飲める場合は、経口補水液などを少しずつ補給します。大量に汗をかいているときは、電解質を含む飲み物を選ぶことも選択肢です。

厚生労働省は、熱中症が疑われる場合には涼しい場所への移動、身体の冷却、水分補給を案内しており、自力で水が飲めない場合や意識がない場合は救急車を呼ぶよう呼びかけています。 厚生労働省・熱中症が疑われる人を見かけたら

ジムにあると役立つものとしては、経口補水液、保冷剤、冷たいタオル、うちわや扇風機、連絡先を確認できるものなどが挙げられます。いざというときに慌てないよう、普段から「具合が悪くなったらスタッフへすぐ伝える」と決めておくことも大切です。

そして、症状が落ち着いたからといって、その日に無理をして登り直す必要はありません。クライミングはまたできます。自分や仲間の身体を守ることを、何より優先しましょう。

SCC

この記事をシェアする:

  • Facebookでシェアする
  • twitterでシェアする

CATEGORY