DNS・DSQとは?クライミング競技のリザルトに出る略語を解説
こんにちは、スクエアクライミングセンターです。
クライミング競技のリザルトを見ると、順位やポイントの代わりに「DNS」「DSQ」と表示されていることがあります。
どちらも成績に関わる大切な記号ですが、意味はまったく異なります。
DNSは「欠場」
DNSは、Did Not Start の略です。
競技を開始しなかった、つまり欠場した選手に表示されます。
たとえば、決められた時刻までにアイソレーション・ゾーンへ入らなかった、競技直前のコールゾーンへ来なかった、体調不良などで競技に出場しなかった場合に、DNSとなることがあります。
DNSは「登ったけれど結果が出なかった」という意味ではありません。競技そのものを開始しなかったことを示す記録です。
DSQは「失格」
DSQは、Disqualified の略です。
競技規則への違反によって、失格となった場合に表示されます。
競技には、選手全員が公平かつ安全に挑むためのルールがあります。たとえば、アイソレーション中の情報の扱い、競技エリアでの行動、用具に関するルールなどです。
ルール違反が確認された場合、競技会のオフィシャルが判断し、DSQとなることがあります。
結果表にこのような記号があると、驚くかもしれません。けれど、競技が公平に成り立つためには、成績だけでなく、ルールを守ることも大切な要素です。
観戦するときは、順位だけでなくリザルトの記号にも少し注目してみてください。大会には、選手が全力を出せる環境を守るための細かな仕組みがあります。
JMSCAの競技規則では、DNSを「欠場」、DSQを規則違反による「失格」と定義しています。 JMSCAスポーツクライミング競技規則
SCC





