「今日は行きたくない」と言われた日。キッズクライマーの気持ちをどう聞く?
こんにちは、スクエアクライミングセンターです。
楽しそうに通っていたクライミングジムなのに、ある日突然、
「今日は行きたくない」
「なんとなく行きたくない」
「もうクライミングしたくない」
と言われたら、保護者の方は驚いてしまいますよね。
「何かあったのかしら」
「せっかく続けてきたのに」
「今日だけでも行けば、楽しくなるかもしれない」
いろいろな気持ちが浮かぶかもしれません。
けれど、「行きたくない」という言葉は、必ずしもクライミングが嫌いになったという意味ではありません。その日の疲れ、学校であったこと、友だちとのこと、課題が登れない悔しさなど、理由はさまざまです。
まずは、答えを急がずに気持ちを聞いてみましょう。
すぐに説得せず、「そうなんだ」と受け止める
保護者の方としては、「どうして?」と理由を聞きたくなりますよね。
でも、お子さま自身も、うまく言葉にできていないことがあります。
そんなときは、最初にこんなふうに受け止めてみましょう。
- 「今日は行きたくない気分なんだね」
- 「何か疲れている感じかな?」
- 「話したくなったら聞かせてね」
- 「クライミングで、嫌だったことがあった?」
すぐに理由を見つけようとしなくても大丈夫です。「行きたくないと言ってもいい」と思えるだけで、お子さまは安心しやすくなります。
“休みたい”のか、“困っている”のかを考える
一度だけ「行きたくない」と言うのであれば、ただ疲れているだけかもしれません。
学校行事が続いた週。
ほかの習い事で忙しかった日。
寝不足や体調がすぐれない日。
そんな日は、休むことも一つの選択です。
一方で、「課題が全然登れない」「友だちとうまくいかない」「大会が近くて不安」といった気持ちが隠れていることもあります。
お子さまが話せそうなら、
- 「最近、難しいと思っていることはある?」
- 「誰かと何かあった?」
- 「ジムで困ることはない?」
- 「次に行くなら、どんなふうに過ごしたい?」
と、少しずつ聞いてみましょう。
“行くか、辞めるか”の二択にしない
「行きたくない」と言われると、保護者の方も「続けるの? 辞めるの?」と考えてしまいがちです。
けれど、すぐに大きな決断をする必要はありません。
たとえば、
- 今日は休んで、次回また考える
- ジムへ行くだけ行って、登らずに見学してもよい
- 好きな課題だけ一つ登って帰る
- 仲のよい友だちと一緒の日に行く
- スタッフやコーチに相談してみる
といった選択肢もあります。
クライミングとの距離を少し変えるだけで、また「やってみようかな」という気持ちが戻ることもあります。
保護者の方の焦りも、自然なこと
「ここで休んだら、そのまま辞めてしまうのでは」と心配になることもあるでしょう。
でも、お子さまが長くクライミングを楽しむためには、「自分の気持ちを大切にしてもらえた」という経験も大切です。
無理に連れて行かれる時間が続くより、自分で「また登りたい」と思える日を待つ。そのほうが、次の挑戦を前向きなものにできるかもしれません。
また壁に向かいたくなったときのために
「今日は休んでもいいよ」
「また行きたくなったら教えてね」
「クライミングを嫌いにならなくていいんだよ」
そんな言葉をかけてもらえることは、お子さまにとって大きな安心になります。
気になることや、ジムでの過ごし方について不安があるときは、スタッフにもお気軽にご相談ください。
お子さまが自分らしいペースで、また壁に向かいたくなる日を、スクエアクライミングセンターは応援しています。
SCC





