クライミングジムの課題ってどうやって作っているの?
こんにちは、スクエアクライミングセンターです。
クライミングジムに来ると、色とりどりのホールドが壁に並んでいます。
「この課題って、どうやって作っているんだろう?」
そう思ったことはありませんか?
実は、一つの課題が完成するまでには、たくさんの工夫と試行錯誤があります。
今回は、クライミングジムの「課題づくり」の裏側を少しだけご紹介します。
課題とは「登り方をデザインすること」
クライミングでは、壁についたホールドを自由に登るわけではありません。
決められたホールドだけを使ってゴールを目指すルートを「課題」と呼びます。
課題を作る人は「ルートセッター」と呼ばれ、ただホールドを付けているだけではありません。
「どんな動きを楽しんでもらいたいか」
「どんな達成感を味わってもらいたいか」
そんなことを考えながら、一つひとつの課題を作っています。
初心者向けほど難しい
意外に思われるかもしれませんが、初心者向けの課題ほど作るのが難しいと言われています。
初めての方でも安心して挑戦できること。
それでいて、「簡単すぎてつまらない」と感じないこと。
さらに、安全に登れること。
このバランスを取るのは、とても奥が深い作業です。
同じグレードでも個性があります
「5級だから全部同じ難しさ。」
実は、そうではありません。
バランスを重視した課題。
力を使う課題。
柔軟性が活かせる課題。
同じグレードでも、課題によって求められる動きはさまざまです。
だからこそ、「この課題は苦手だけど、あっちは得意!」ということもよくあります。
登って終わりではありません
課題は完成したら終わりではありません。
実際にお客様が登っている様子を見て、
「少し難しすぎるかな。」
「思った以上に楽しんでもらえているな。」
そんなことを感じる場合もあります。
皆さまが楽しそうに挑戦している姿は、次の課題づくりのヒントにもなっています。
新しい課題との出会いも楽しみのひとつ
課題が変わると、ジムの雰囲気もガラッと変わります。
初めて見る課題にワクワクしたり、
「これは登れそう!」
「これは難しそう…!」
と考える時間も、クライミングの楽しさの一つです。
スクエアクライミングセンターでも、皆さまに「また登りたい」と思っていただけるような課題づくりを心がけています。
ジムにお越しの際は、ぜひ課題そのものにも注目してみてください。
壁には、ルートセッターの工夫や想いがたくさん詰まっています。
SCC





