フラッシングとは?ほかの選手の登りを見られる競技形式
こんにちは、スクエアクライミングセンターです。
スポーツクライミングの大会には、ほかの選手の登りを見られる形式と、見られない形式があります。
そのうち、ほかの選手の登りを見ながら自分の番を待てる形式が、フラッシングです。
フラッシング形式では、選手は前の選手がどのホールドを使ったのか、どこで落ちたのか、どのタイミングで休んだのかを見ることができます。
つまり、自分が登る前にヒントを得られる競技形式です。
「それなら、後の順番の選手が有利では?」と思うかもしれません。
確かに、前の選手の登りから学べることはあります。けれどそのぶん、前の選手と同じ動きを選ぶのか、自分に合う別の動きを探すのか、短い時間で判断する力も求められます。
うまくいかなかった選手の動きを見て、「あそこは足を変えたほうがよさそうだ」と考える。
成功した動きを見ても、「自分の身長や得意な動きでは、別の方法がよいかもしれない」と組み立て直す。
見る力も、競技力のひとつです。
これに対して、アイソレーション形式では、選手はほかの選手の登りを見られません。自分で壁を読み、自分の判断だけで挑みます。
同じ課題を登る競技でも、フラッシングかアイソレーションかによって、必要になる力や観戦の面白さは変わります。
大会を見るときは、「この選手は前の登りから何を読み取ったのだろう」と考えてみてください。登る前の視線や表情にも、勝負の一部が見えてくるはずです。
JMSCAの大会案内でも、フラッシング形式の予選ではアイソレーションを行わず、ほかの選手の競技を自由に見られると説明されています。 JMSCA・大会参加者案内
SCC





