カウントバックとは?同じ成績の選手の順位をどう決める?
こんにちは、スクエアクライミングセンターです。
スポーツクライミングの結果を見ていると、「同じ高度まで登ったのに、なぜ順位が違うの?」と思うことがあります。
そんなときに使われる仕組みのひとつが、カウントバックです。
カウントバックとは、同じラウンドで同じ成績になった選手がいる場合に、ひとつ前のラウンドの順位を比べて、順位を決める方法です。
たとえば、リードの決勝で2人の選手が同じ高度まで登り、登った時間などでも差がつかなかったとします。その場合、準決勝でより上位だった選手が、決勝でも上の順位になります。
これは、「決勝のその一本だけ」では決められないほど接戦だったときに、それまでの競技全体の成果も評価するための仕組みです。
クライミング競技では、予選、準決勝、決勝と進むにつれて、課題も緊張感も変わっていきます。前のラウンドで安定してよい成績を残してきたことが、最後の順位に影響する場合もあります。
観戦していて、「同じ高さなのに順位が違う」と感じたら、前のラウンドの順位を見てみてください。そこにカウントバックが使われているかもしれません。
一手の差がなくても、それまで積み重ねてきた登りが勝負を分ける。カウントバックを知ると、予選や準決勝も決勝へつながる大切な一本に見えてきます。
JMSCAは、同じラウンドで同じ成績の競技者が出た場合、ひとつ前のラウンドの成績を用いて順位を決める方法をカウントバックと説明しています。 JMSCA・スポーツクライミング競技のルール
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