リードのリザルトにある「+」は何?あと一手へ向かった証
こんにちは、スクエアクライミングセンターです。
リード競技の結果を見ると、「35」ではなく「35+」のように、数字の後ろに「+」が付いていることがあります。
この「+」は、そのホールドを保持したあと、次のホールドへ向かう有効な動きができたことを示します。
たとえば「35+」なら、選手は35番のホールドを保持し、その次の一手を取りにいく動きを始めたものの、次のホールドを保持する前に落下した、という見方ができます。
「35」と「35+」は、たった記号ひとつの違いです。ですが競技では、その一手を出せたかどうかが順位を分けることがあります。
リードは、高い壁を一度だけ登り、どこまで到達できたかを競う種目です。ホールドをつかむ力だけでなく、次へ進むために重心を動かす力、恐怖心のなかで手を出す判断力も問われます。
だからこそ「+」には、選手がぎりぎりまで前へ進もうとした瞬間が記録されています。
結果だけを見ると小さな記号ですが、映像を見返すと、その「+」の一手に大きな勝負があったと気づくことも多いはずです。
リード競技を観戦するときは、数字だけでなく「+」にも注目してみてください。順位表が、より立体的に見えてくるはずです。
JMSCAはボルダー&リード競技において、身体の重心または臀部が前進し、次のハンドホールドへ向かう動きの途中で落下した場合に加点される仕組みを説明しています。 JMSCA・ボルダー&リード種目のルール
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