アテンプトとは?競技で「1回の挑戦」が大切な理由
こんにちは、スクエアクライミングセンターです。
クライミング競技でよく聞く「アテンプト」は、英語の attempt から来た言葉です。
簡単にいうと、課題に対する1回の挑戦を指します。
ボルダー競技では、選手は制限時間内であれば、同じ課題に何度でも挑戦できます。ただし、登れなかった回数もアテンプトとして数えられます。
たとえば、同じ課題をどちらも完登した2人の選手がいたとします。
・A選手は1回目で完登
・B選手は5回目で完登
この場合、より少ないアテンプトで完登したA選手のほうが、競技では有利になります。
だから選手は、ただ何度も登るのではありません。最初に壁をよく見て、動きを考え、できるだけ少ない挑戦で成功することを目指します。
一方、リード競技では、基本的に1本のルートへ1回だけ挑戦します。その1回の登りで、どこまで高度を伸ばせるかが勝負です。
同じ「登る」競技でも、ボルダーは限られた時間のなかで挑戦を組み立てる力、リードは一度きりのトライで力を出し切る力が求められます。
大会を見るときは、「完登したか」だけでなく、「何回目で成功したか」にも注目してみてください。選手が一度マットへ戻ったあと、次にどんな作戦で挑むのか。その変化も、ボルダー競技の面白さです。
JMSCAは、ボルダー競技では制限時間内に複数回トライでき、少ない回数で登ることも重要な要素であると説明しています。 JMSCA・ボルダー種目のルール
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