ゾーンホールドって何?ボルダリング競技は「完登だけ」ではありません
こんにちは、スクエアクライミングセンターです。
ボルダリングの競技結果を見ていると、「完登は同じなのに、なぜ順位が違うの?」と思うことがあります。
その鍵のひとつが、ゾーンホールドです。
ゾーンホールドとは、課題の途中に設定される、得点や順位の判断に使われるホールドのことです。完登できなかったとしても、ゾーンホールドまで到達して安定して保持できれば、その課題をどこまで登れたかが記録されます。
たとえば、2人とも1本も完登できなかった場合でも、
・A選手は4課題のうち3課題でゾーンを獲得
・B選手は4課題のうち1課題でゾーンを獲得
となれば、A選手のほうがより高い位置まで登り進めたと評価されます。
競技のボルダリングは、「登れた・登れなかった」だけではありません。難しい一手の直前まで進んだこと、何度も挑んで途中までたどり着いたことにも、きちんと意味があります。
観戦するときは、トップホールドだけでなく、課題の途中に示されたゾーンホールドにも注目してみてください。「ここまで来たら順位に関わるんだ」とわかると、一手ごとの緊張感がぐっと増します。
JMSCAの競技規則では、ゾーンホールドは選手のパフォーマンスの差によって順位を分ける補助となる位置に設定すると定められています。 JMSCA・ボルダー種目のルール JMSCAスポーツクライミング競技規則
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